立志社

   
 
 
立志社(1874~1881) 政社(高知市)
 
征韓論に破れて下野した前参議板垣退助を中心に片岡健吉、林有造が参画し、明治7年(1874)高知市に組織された政治結社である。所謂自由民権のメッカとして知られ明治10年自由党の組織によって発展的解消をつげる。その間西南戦争に当たって林有造を中心とする西郷に呼応した挙兵計画があったが、これは不発に終わり幹部は概ね捕らえられた。世に言う立志社の獄である。これと並行して片岡健吉は国会開設建白書を京都行在所に捧呈するがこれも政府によって却下された。この頃立志社の壮士の間で叫ばれた“自由は土佐の山間より出づ”という警句はモンテスキューの法の精神の中にある“自由はドイツ森林より出づ”をもじったものと言われる。
 
(揮毫 元高知新聞社長 福田義朗)
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