武市半平太

   
 
 
武市半平太(1829~1865) 土佐勤王党盟主(高知市)
 
若くして江戸に出て桃井塾に剣を学び薩長の志士と交わりを結び時局に目ざめた。帰郷後同士を糾合して土佐勤王党を結成し、藩政の実力者吉田東洋に迫って藩論を尊皇攘夷に転向せしめんとしたが成らず遂に吉田東洋を暗殺する。以後暫時藩の主導権を握り、藩主豊範は国事周旋に乗り出し瑞山も亦これに従って京・江戸にあって志士の間に重きをなした。然し前藩容堂は東洋暗殺に関し瑞山を憎み、折から文久3年の京都政変による尊王派の失脚により瑞山は獄に下った。在獄2年切腹(37歳)獄中自画像に自賛した詩は有名である。“花は清香によって愛せられ、人は仁義を持って栄ゆ、幽囚何ぞ恥ずべき、只赤心の明あり”。
 
(揮毫 元高知放送社長 西本正三)
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