坂本龍馬

   
 坂本龍馬(1835~1867) 幕末の志士(高知市)
 
本家は富商才谷屋であり、いわゆる町人郷士である。このことが竜馬を理解する上に是非とも必要である。例えば彼の最大の功績と言われる薩長同盟に於ても商取引の仲介の形で宿敵の両藩を握手せしめる。このような発想をするのは当時の志士の中に誰もいない。既にして薩長同盟ができると天下の大勢は決したとして、山内容堂の名に於て後藤象二郎を使って将軍慶喜に大政奉還を勧告する。このようにして彼の描く無血革命は着々功をおさめんとした時凶刃に倒れる。彼が33の生涯の最後に残した所謂“船中八策”こそは語録と言うには余りに壮大であるが、明治新政府の青写真であったことに違いない。
 
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